マンションを購入する時、まず考えなければならないのが資金計画です。
まず1、自己資本金はいくらあるのか?2月々どれぐらいなら無理なく返済できるか?親族から資金の援助は可能?という漠然とした疑問を明らかにし購入可能価格を割り出して行きましょう。
私達が購入できる物件の価格は、自己資金と借入金(住宅ローン)を合わせたものの合計額です。
全額自己資金で購入できる人はそう多くはいません。
一般的に頭金は購入価格の20%以上が望ましいと言われています。
もちろん多いに越したことはありません。
この場合では購入価格に対して80%の融資を受けることになります。
10%の頭金で、90%融資を受けるケースもあります。
いずれの場合でも返済額がどれくらいになるか注意して下さい。
年収に対する年間返済額は25%以内が目安とされています。
お子様の学費がかかる、家族の人数が多いなど様々な個別の事情があるため、一概には言えないのが現実です。
ご自分の必要な生活費を把握しましょう。
また、高度成長期とは違い、年収が毎年増えていくという時代ではありませんので、無理のない返済計画を組んで下さい。
借入金に対する金利は、変動金利、固定金利のどちらにするかを選択します。
変動金利は固定金利に比べて低めですが、多くは30年以上の長期の返済ですので、金利が上昇しても確実に返済できるようじっくり考えましょう。
実際、この頭金のほかに諸費用がかかることを忘れないでください。
新築マンションの場合、購入価格の2~10%の諸費用がかかるといわれています。
例えば:1、不動産取得税や印紙などの税金。
2、登記の際の司法書士への手数料。
3、ローンを借りる際の手数料や保険料など。
4、マンション修繕積立基金。
などです。
引越し代はもちろんのこと、新築マンションに入る場合はカーテン・電器製品、家具代もばかになりません。
これまで何度も引っ越した私の経験では、自分で梱包作業は済ませたので、大体10万〜20万程度だったと思います。
3月、4月などの引越しシーズンにはどうしても料金が高めになりますので要注意です。
できれば引越し業者数社から見積もりを取りましょう。
一度家具を破損されたことがありましたが、保険で弁償してもらいました。
安いばかりでなく、安心できる業者に依頼することが大切です。
そして、購入後に毎年課税される固定資産税、都市計画税は、今まで賃貸物件や社宅、ご実家で暮らしていた人は、ついつい忘れがちですよね。
例えば、東京23区で80u程度のマンションを所有する場合、年間で10万から20万程度の税金がかかります。
このように諸費用が数百万単位でかかるため、一度物件を購入すると簡単に買い換えるというわけにはいきません。
また、売る場合でも中古住宅の価格は買った時より低くなるのが通常です。